集客のためにコインランドリーやジムを併設! ファミマの新しい施策

2017年11月、ファミリーマートが集客のための施策としてコインランドリー事業に加え、新たにフィットネス事業へ参入することを発表しました。
ここでは、ファミリマートがどのような狙いを持っているか、またどのような展開を予定しているかなどについてご紹介します。

コインランドリー事業

コインランドリ―とコンビニの融合

コンビニエンスストアとコインランドリーの融合は消費者の私たちにとって便利で嬉しいサービスとなりそうです。
24時間営業を予定しているということから、深夜でも朝の早い時間でも気軽に行けるのは有難いポイント。

コインランドリーのサービスを受けている間の待ち時間は、店内のイートインスペースで待つことができ、ちょっとした軽食やカフェを楽しむことができます。
店内は自由に行き来できる構造を予定しているということから、買い物ついでにコインランドリー、コインランドリーついでに買い物、ということが多くなるでしょう。

狙いはコインランドリーの需要増加に

近年、コインランドリーの需要は増えており、ファミリーマートではそこに目をつけています。

共働き世帯や単身世帯の増加、タワーマンションの増加で洗濯物を干せない家庭が増えてきたことで、コインランドリーの店舗数は増加の一途をたどっています。
こういったニーズのある地域に同サービスを仕掛け、コインランドリーついでの買い物を促します。

展開の方針

2018年春には関東地方に1号店を出展すると発表がありました。
そして2018年度中に100店舗の展開を予定しており、翌年度末には500店舗を目指しているという話もあるようです。
これが実現した場合、業界最大のネットワークを有するコインランドリー店となるでしょう。

フィットネス事業

スポーツジムとコンビニの併設

フィットネス事業では、1階は通常のコンビニエンスストア店舗、2階がスポーツジムとなる予定です。
スポーツジムには会員専用のIC式バンドで出入りを可能とします。
24時間営業なので、出勤前や帰宅時、ちょっとしたすきま時間など自分の好きな時間に行くことができます。

シャワールームも設置されることから、運動後はゆっくりと汗を流すことも。
1階のコンビニでは、サプリやタオル、ボディソープなどスポーツジムと親和性の高い商品が強化され、販売されるようです。

狙いは近年続く高い健康志向に

近年高まっている健康志向が、パーソナルジムなどフィットネス業界の需要を拡大させています。

その利用者は20代から40代男女であり、ファミリーマートの利用者と合致しているとのこと。
ファミリーマートでは、時代のニーズを汲み取りながら事業の拡大を計画しています。
さらにはFIt&GOという同サービスの旗印となる新たなブランドを立ち上げ、加盟店への理解も強化する狙いです。

展開の方針

わかりやすく漫画にしたものも!

2018年2月中旬を目処に、東京都大田区に1号店をオープンすることが決まりました。
5年後には300店舗へと拡大する考えです。年会費は無料で、月額7,900円(税抜)で利用できます。

コンビニエンスストアの店員とは別に専門スタッフを雇い運営。早朝、深夜の時間は無人での運営となります。

コインランドリーとの融合もフィットネスジムとの融合も、時代のニーズ、消費者のニーズとマッチした便利で嬉しいサービスです。
このような独自性の強いサービスが拡がることで、ますますファミリーマートへの注目度が高くなると考えられます。

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