集客アップ!「インスタ映え」の注目事例3つ

写真の共有をメインとする「インスタグラム」は、今10代から20代の若者の間で最も人気の高いSNSとなっています。
インスタグラムへの投稿にぴったりなフォトジェニックなスポットや商品は「インスタ映え」と呼ばれ、インスタグラムユーザーを中心に注目されることも多いこのごろ。
「インスタ映え」を集客につなげた最近の注目事例を3つご紹介します。

20代女性に大人気の「ナイトプール」

2015年頃から夏になると若い女性の間で人気を増している「ナイトプール」。ホテルなどのプールを夜間に開放するもので、ライトアップしたムーディな雰囲気や非日常的で優雅な気分を味わえるのが特徴です。
ここ数年で急激に人気が高まったのは、インスタグラムでの口コミが大きいと考えられています。

ホテルニューオータニや東京プリンスホテルなど、プールの夜間営業をおこなうホテルはいずれも「インスタ女子」のニーズに合わせて、撮影を楽しめるスポットや写真映えするLEDライトなどの演出を取り入れています。
写真撮影を目的に訪れる女性が多く、「化粧が落ちるから泳がない」「写真さえ撮れればOK」という人も少なくないようです。

ひたち海浜公園はインスタ映えで過去最多の入園者

茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園では、2017年ゴールデンウィーク期間の来場者数が前年から20万人以上増加し、58万3000人と過去最多になりました。
ゴールデンウィークのひたち海浜公園は、丘一面に咲く青い花「ネモフィラ」が見ごろ。
450万本のネモフィラが丘を埋め尽くす光景は、SNSに投稿され口コミで知名度が上がっていきました。
ひたち海浜公園の広報担当者によれば、「特にインスタグラムの影響が大きい」とのこと。
北陸新幹線の開通や、上野東京ラインの開業など茨城県へのアクセスがしやすくなったこととともに、ネモフィラの咲き誇る「インスタ映え」する風景を撮影してSNSに投稿したいと考える人が多かったと考えられています。

「インスタ映え丼」で老舗店の集客狙う

「インスタ映え丼」で老舗店の集客狙う

長崎県佐世保市三浦町の日本料理店「いけ洲博多屋」で、2017年10月から提供されている「ハイブリッド海天丼」は、たいやサーモンなどの海鮮丼と、大えびと大葉の天ぷらを載せた天丼を組み合わせた豪華なメニュー。
これは「インスタ映え」による集客を狙って県立大学経営学部のゼミ生が考案したもので、インスタグラムなどSNSへの写真投稿を意識しています。
波佐見焼の丼に、はみ出すほどの刺身や大えびを載せた豪華な見た目に仕上げました。

ハイブリッド海天丼は、佐世保商工会議所が県立大学経営学部と連携して進める産学連携事業の一環として考案されたもの。
1日20食限定メニューとなっていて、SNS投稿や拡散で200円割引のサービスもおこなっています。
SNSの活用で老舗店への若者の集客に期待されています。

「インスタ映え」の注目事例を3つご紹介しました。インスタ映えを意識してみることで、集客アップのアイデアが浮かぶこともあるかもしれません。
集客施策を考える際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

弊社もインスタ運用しています。
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