オフィスに導入する際のデジタルサイネージ活用法

■デジタルサイネージの新しい提案

デジタルサイネージという技術があります。これは表示と通信にデジタル技術を利用し、動的な画像を平面に表示させる技術です。
表示面は平面(あるいは一部曲面も含め)であれば何でもよく、通信を行いながら表示をさせるため、表示内容の変更が容易であることが特徴です。

例えばポスターであれば情報を更新するためには「印刷する」「(掲示現場に行って)張る」「剥がす」の手順を行わなくてはならなかったものが、遠隔地からでもリアルタイムで変更出来るようになった訳です。
このデジタルサイネージの技術は開発以来、主にサイネージ(Sinage)=看板広告として使われてきました。

しかし近年、技術が普及するにあたって、新たな利用方法が提案されています。
そのひとつが、オフィスへの導入です。即ち、外部へではなく、内部へ向けての情報発信に、デジタルサイネージは利用されつつあります。

■オフィスのなかでの情報共有の不足に苛立ったことはありませんか?

キネクト×デジタルサイネージ

今日の企業では正規、非正規、パートタイマーなど様々な人材が活躍しており、全ての人材に必要な情報を迅速に行き渡らせることが難しくなっています。
パートタイマーが多く、運営にシフト制を取っている職場などでは尚のことです。
「誰が」「どこまで」といった情報を把握することが難しい環境になることもあります。

そうした場合にオフィスサイネージはとても役立ちます。
必要な情報を、「複数」「リアルタイム」で掲示しておけるからです。
いつ出社してきても、そのサイネージを確認さえすれば認識しておく必要のある情報がまとめられて掲載されているのです。
またそのサイネージの掲示場所が目立つところであった場合、「確認する」という行動すら必要がない場合もあります。
視覚化された情報は知覚に割り込んでくるからです。

これにより、誰が知っているかも分からない、そもそもあるかないかも分からない情報を探し回るなどの手間が省け、作業効率の向上につながります。
オフィスサイネージを導入した企業において実施されたアンケートでは、実に社員の8割近くがオフィスサイネージで配信されている情報の内容を把握しており、6割がその情報から何らかの気付きを得ています。

■具体的なオフィスサイネージの利用例として

工場や倉庫、スーパーマーケットのバックヤードなどに掲示し、生産管理を可視化し、ヒヤリハット情報などの安全管理向けの気付きのコンテンツを表示したりすることが出来ます。

また、他言語によるそれらの情報の告知も行うことが出来るので外国人従業員の多い現場では役に立つでしょう。
オフィスにおいては本部で登録した情報をリアルタイムで遠隔地にある支社に配信することが可能です。
お知らせやニュース、売り上げ状況と言った多数で共有すべき重要な事項から会議室の利用状況など、些細だけれど分かっていると便利な情報なども配信することが出来ます。

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