6言語に対応！観光案内用デジタルサイネージが登場 | デジタルサイネージのことならIroDori（イロドリ）の株式会社オール

大日本印刷株式会社（DNP）と日本ユニシス株式会社が、6言語表示に対応した観光案内用のデジタルサイネージ「DNP多言語案内システム」を2017年の10月1日に発売しました。
画面上の地図から観光スポットを検索する機能やQRコードを使って観光スポットのデジタルパンフレットをスマホにダウンロードできるなど、観光を楽しむための機能が充実しているデジタルサイネージです。

ここでは「DNP多言語案内システム」についてご紹介します。

DNP多言語案内システムの特徴

DNP多言語案内システムは、公共施設や観光スポットで、観光客が必要とする情報や機能を提供するデジタルサイネージです。
大きな特徴は、6言語に対応しているということ。
日本語、英語、中国語（簡体字、繁体字）、韓国語、タイ語に対応しており、それぞれの言語で周辺の観光スポットに誘客します。

DNP多言語案内システムには4つの基本機能が搭載されています。

1．周辺観光案内機能
周辺にある観光スポットを簡単に検索できる機能です。
画面に表示されている地図上で、行きたい観光地のジャンルや距離などを絞り込んで検索することができます。

2．クーポン発券機能
観光スポットで使えるクーポン情報を登録することができるので、QRコードを利用したクーポンの発券をすることができます。
また、オプションで付属のレシートプリンターからの発券も可能です。

3．デジタルパンフレットの閲覧機能
観光スポットのパンフレットや周辺エリアの地図などをPDFデータにして登録しておくことで、観光客がそれらのデータをデジタルサイネージの画面上、またはQRコードでダウンロードしてスマホ上で閲覧できるようになります。

4．設置箇所に適したコンテンツ配信機能
「DNPサイネージ配信管理システムSmart Signage」を利用することで、遠隔操作によるコンテンツの編集や配信をすることができるようになります。
そうすることで、設置先に適した情報をタイムリーに配信したり、遠隔地からのデジタルサイネージの管理をしたりすることが可能になります。

FeliCaの読み取り機能もある

オプションとして使い可能な機能に、タッチラリー機能があります。
非接触ICカードのFeliCa（フェリカ）の読み取り機能を搭載しており、DNP多言語案内システムにFeliCaが搭載されたカードやスマホをタッチすると、設置場所によって違う特典やクーポンを利用者が受け取ることが可能になります。周辺の観光スポットへの回遊促進につながるでしょう。

外国人観光客が増加傾向にある昨今。複数の言語に対応したDNP多言語案内システムは非常に役立つデジタルサイネージであると言えます。
将来、より多くの言語や機能を搭載したものも出てくるかもしれませんので、今後も新しく登場するデジタルサイネージの動向に注目していきましょう。

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