デジタルサイネージは観光案内にも使える! その活用法とは?

近年、低コストで導入出来、高い効果を発揮するとみられて評判のデジタルサイネージ。
一般的な広告だけではなく、他のさまざまな業種との組み合わせが注目を集めています。
そのひとつが観光とデジタルサイネージのコラボレーションです。
どのようなアイデアによってどのような使われ方が提案されるのか、みていきましょう。

■観光とデジタルサイネージの相性

デジタルサイネージには、情報の更新が容易で発信できる情報が豊富であるという特徴があります。
その特徴は観光案内にとても向いているといえます。

1:狭いスペースでも多くの情報を提供できます。
デジタルサイネージ端末が1つあれば、「地図」「天気予報」「イベント情報」「その他さまざまな情報を発信」することができるのです。

2:多言語対応が容易です。最近では看板などには英語表記されているものも増えてきましたが、観光客の人種は多種多様。
マイナーな言語を母国語とする少数の旅行客に対しても、デジタルサイネージでの案内ならば対応しやすいといえます。

3:データを更新することで、最新の情報を発信できます。
急遽決定したイベントの告知や、逆に天候不順などによるイベントの中止などの告知も可能です。

4:観光客が求める情報をピンポイントで提示することができます。
例えばその観光客が登山に来たのか、温泉に入りに来たのかによって提示する情報を変更することが可能です。
そうしたシステムによって、観光客側も自分が必要とする情報に素早く辿り着くことができます。

■実際のシーンでは

実際のシーンでは

観光地に設置されているデジタルサイネージ端末は、その観光地の観光案内に使われているものが多くあります。
近隣の観光情報を静止画像やテキストだけではなく、音声や動画でも発信することができます。
そのため、通常の看板などに比べて有効な広告や案内を打ちやすくなります。

また一部の端末では直接さまざまな観光設備や商店、飲食店などのクーポンを発行することが可能です。
それらの施設への地図も同時に発行することが出来ますから、それぞれの観光名所やテンポへのユーザーのリーチ率が高くなることが予想されます。

■海外ではこんな使われ方も

日本ではまだあまり見かけませんが、海外では地方都市が観光客を誘致するために地方都市の住人がデジタルサイネージを利用して、直接都市部の人間に観光を呼びかけるなどという取り組みも行われています。
デジタルサイネージにはインタラクティブ性があり、情報を一方的に発信するだけではなく顧客側のニーズを受け止めてリアクションを返すということが出来るというのも大きな利点です。

観光とデジタルサイネージの相性はよく、さまざまな観光地での導入が進められています。
多数の外国人観光客が見込まれる2020年に向けてこの動きはますます強まってゆくと予想されています。
今後の観光産業においてはデジタルサイネージはこれまで以上に重要なものとなっていくでしょう。

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