地方の夏フェスの盛り上がりは運営側のコンセプトで決まる!

現在の音楽業界は、「CDが売れない」と言われるようになって幾分かの月日が流れました。
それでも『フジロックフェスティバル』や『SUMMER SONIC』をはじめとする「夏フェス」の運営は、毎年大盛況となっています。
それだけ注目を集める夏フェスは、音楽業界でも大きな収入源とされるイベントです。

ですが中には町おこしを目的として開催したが、赤字で撤退を余儀なくされた地方のフェスも少なくありません。
成功している夏フェスには共通点があります。どれも地方色を取り入れたコンセプトを大事にしているのです。

今回は地方の夏フェスにおいて、コンセプトの重要性についてまとめました。

夏フェスの成功には「コンセプト」が欠かせない?

夏フェスが成功するかどうかは、イベントのコンセプトが欠かせないと言われています。
ただ有名アーティストを集めるだけでは人は集まりません。

有名なアーティストなら地方に足を運ばなくても、ライブに行けるからです。
また一時的に流行したアーティストは息が長くない場合がほとんどのため、今後の集客につながらない可能性もあります。

夏フェス自体のコンセプトは「観客の主体性」

夏フェスは、それ自体が「観客の主体性」がコンセプトのイベントです。

例えば、フジロックの場合、真夏の炎天下で10時間以上にわたって開催されます。
そうしたなか、トラブルが起きないようにオーディエンスに対して「身体を鍛えること」「歩いてくること」「会場にゴミを残さないこと」を求めています。
来場者たちは、そうした告知を受けて「自分たちでライブを作る」という意識を持ち、主体的な行動を取るようになるのです。

また音楽系のフェスは基本的に複数のステージに分かれてライブが開催されています。
来場者は「何時にどのステージに行くか?」という選択に迫られます。そうした状況を主体的に計画し楽しむのです。
こうしたオーディエンスの主体性に、地方都市ならではのコンセプトを加えることで、地方の夏フェス運営の成否がかかってくると言えるでしょう。

開催地方の特色をコンセプトに

とりわけ地方都市が開催する夏フェス運営の成功の鍵を握ると言われるのが、地方の特色を理解したコンセプトを持つことです。
地元出身のアーティストを積極的に参加させたり、地元のグルメを振る舞ったりといったことです。

前年は地元出身アーティストとして紹介されたが、翌年にはオオトリを務めるようになったといった観客からも見て取れる「ストーリー性」も重要になります。
そうしたコンセプトをしっかりと確立してみるのも良いかもしれません。

コンセプトの次は会場設営

コンセプトの次は会場設営

イベントのコンセプトが定まったら、次に重要なのは会場の設営です。
会場に訪れた観客を誘導するのも夏フェスでは大切なことです。
その1つの方法として、LEDビジョントラックの利用をオススメします。

小規模なフェスの場合にはステージ横に配置する大型LEDビジョンとして、大規模なフェスの場合には会場から会場への通路に配置し、タイムスケジュールの案内や会場マップを放映する案内板として活用できます。

夏フェス運営を検討されている方は、LEDビジョントラックの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

LEDビジョントラック
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オーディエンスに映像を見ていただくことで、より臨場感にあふれたイベントとなると思います。
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