広告デザインのタブーとは? 広告を作る上でのポイント

世の中には様々な広告、宣伝が溢れています。
広告をデザインするうえでこれをしてはならないというタブーがあるのをご存知でしょうか。

ここでは、広告業界において良しとされないタブーについて紹介します。

視認性がない

広告の最大の必要要件は視認性です。
顧客が広告を目にする時間は決して長くなく、基本的に最初から注意して見るものでもありません。
広告の画面が顧客の視界に入ってから長くて数秒、短い場合は一瞬で注意を引いて、脳に情報を植えつけなければいけません。

そのため、広告においては「何を宣伝したいのかを解りやすく伝える」ということが重要になってきます。
それらがない、誰の目にも止まらないようなデザインはあまりいいものとは言えません。

日本語以外の文字を前面に出す

”This is an apple” これだけ書いてあって、何と読むのかと問われれば、おそらくほとんどの日本人が読めるでしょう。
そして意味も理解できると思います。

しかしこれが広告に表示された場合、単なる記号あるいは装飾として見飛ばしてしまい、大半の日本人は即座に文章としては認識しません。
人の目は母国語(文字)以外を読まない傾向にあります。
そのため、宣伝広告は(日本で掲示するものであれば)日本語で表記することが重要です。

前項でも詳記したとおり、広告は瞬間的にそれを見る人に商品やサービスのイメージを植えつけなければいけません。
最初に飛び込んでくる文字が外国語であるとイメージがわきにくく、広告に注目してもらえない可能性があるのです。
特に表題部分においては、アルファベットやその他外国語の文字はできる限り用いない方がよいでしょう。

ただし、例外として”NEW!”などの日本人が文字の字面として見慣れているごく短い単語を使うことには問題はありません。
これを「ニュー」と書いてもなんだか解らなくなってしまいます。

情報を詰め込みすぎる

情報を詰め込みすぎる

宣伝媒体にもよりますが特にデジタルサイネージなどの電子公告の場合、表示時間が限られている場合があります。
短い時間の中に多くの情報を盛り込みすぎると、見ている人は混乱して肝心な情報を受け取ることができません。
伝えたい事柄を選別し、できるだけシンプルな広告にすることが大切です。

もちろん、これらの条件を満たした上でのデザインも重要になってきます。
フォントや画面の色の選択など、広告をデザインするうえで気を付けなければならないことはいろいろです。
電子公告である場合、表示が色ではなく、光でなされるということも忘れてはならないポイントになります。

おさえるべきポイントをおさえつつタブーを避けて、顧客にリーチしやすい広告を作成していきたいものです。

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