パソコンの前で携帯電話を操作する男性

個人経営の店舗などでも、デジタルサイネージが集客に活用されるケースが増えてきました。店舗へのサイネージ導入を検討なさっている経営者様も多いのではないでしょうか。 しかし導入の初期費用はともかく、サイネージで表示するコンテンツ制作にまで継続的に外注費用がかかるとなるとちょっと割に合わないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。かといって、せっかくのデジタルサイネージを生かすなら、こまめにコンテンツの更新を行えるようにしたいところです。 そこで今回は、デジタルサイネージのコンテンツを自作する方法についてご紹介します。

デジタルサイネージのコンテンツの種類

デジタルサイネージのコンテンツを自作するにあたって、まずはサイネージで表示・放映できるコンテンツにはどのような種類があるのかを理解しておきましょう。

・静止画コンテンツ

従来の広告ポスターや看板、黒板などのように、1枚絵として表示するタイプのコンテンツです。表現や演出としては目新しさはありませんが、サイネージのディスプレイに表示されることにより、ポスターなどと比べて目を引きやすいという利点があります。

・音声コンテンツ

BGMやナレーション、効果音など、音声表現によるコンテンツです。デジタルサイネージでは、静止画コンテンツや動画コンテンツとの組み合わせで用いられるケースが多いでしょう。

・動画コンテンツ

アニメーションや映像表現を用いたコンテンツです。デジタルサイネージならではの高い訴求力が見込める一方で、コンテンツの制作にはコストや時間がかかるのが一般的です。

コンテンツ自作にはPowerPointがおすすめ

パソコンの画面を見る女性

高度な映像演出を取り入れたコンテンツは専門業者に制作を依頼するのが無難ですが、静止画やスライドショーなどのシンプルなものであれば自作もそこまで難しくはありません。

対応しやすい方法としては、Microsoft PowerPointを使用するのがおすすめです。PowerPointはプレゼンテーション用のスライドショー作成ソフトですが、音声やアニメーションを加えることもできるため、デジタルサイネージで動きや音のあるコンテンツを作成するのに適しています。 OfficeがインストールされているPCであればPowerPointも入っているので、新たにソフトを導入する必要がありません。

感覚的に使いやすいソフトなので、Officeを使ったことのある方ならある程度の機能はすぐに使いこなせると思います。さまざまなファイル形式に対応しているので、作成した動画をサイネージに対応した画像ファイルや動画ファイルとして出力し、そのままサイネージで表示することが可能です。作ったコンテンツをすぐに表示できるというのは、サイネージを活用した集客活動において大きな強みとなるでしょう。


コンテンツを自作することに慣れてきたら、「もっとこういう感じの広告コンテンツを作りたい」など、作りたいコンテンツや必要な機能が見えてくるはずです。そのときに改めて、専門的なソフトの導入や外注業者の活用を検討なさることをおすすめします。

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