サイネージで近未来の消費体験!「HIBIYA 2018」

人工知能(AI)や顔認証は、ひと昔前まではSF映画の中にだけ登場する未来的な技術でという印象が強いものでした。
「日常生活でそのようなものを使うなんてことは、まだまだ遠い将来の話だよ」と思っていた方も多いことでしょう。

しかし、現代社会はその、ひと昔前の未来そのもの。AIや顔認証が日常生活に当たり前のように溶け込んでいるのです。
東宝と日本マイクロソフトがコラボレーションしたプロジェクトである「HIBIYA2018」では、AIや顔認証、デジタルサイネージを活用した消費体験することができます。
HIBIYA2018で体験できる近未来のサービスとはどのようなものなのでしょうか。

近未来のショッピングを体験できるプロジェクト

HIBIYA2018は、2018年3月にリニューアルオープンした日比谷シャンテで行われているプロジェクト。
マイクロソフトクラウドプラットフォームである「Microsoft Azure」のAIを利用し、近未来的なショッピング体験を創造します。
AIや顔認証、デジタルサイネージといった未来的な技術が集まって提供される新感覚のサービスをぜひ体験してください。

AIや顔認証でオススメ映画を

日比谷シャンテの地下2階に設置されているサイネージ「シネマビジョン」には、AIと顔認証システムが導入されています。
たとえば、誰かがシネマビジョンの前に立つと、AIと顔認証システムにより、その人の性別、年齢、表情などを分析し、その人にオススメの映画の予告編を自動編成したサイネージに映し出すのです。
「映画を観ようと思うけど、いまの自分がどのような映画を観たいかわからない」といった場合に、そのときTOHOシネマズシャンテで上映中の映画の中から、あなたにピッタリの映画を教えてくれるということです。

誰も立っていない場合は、一般的な宣伝がサイネージに表示され、逆に大勢の人間が集まっている場合は、その中からひとりが代表者として選ばれ、その人物を判定します
(男女のカップルが立った場合は、女性のほうが優先される設定になっています)。

飲食店の空席情報がモニターに

飲食店の空席情報がモニターに

日比谷シャンテ内にある飲食店(サービス実施店舗)に、店内の混雑状況を管理するセンサーが設置されており、そのセンサーから受けた情報を空席管理プラットフォーム「VACAN」を通じて館内設置のデジタルサイネージに送ります。
デジタルサイネージには店舗の情報が並んでおり、各店舗の表示に「空」「待ちあり」と表示されます。
各店舗の混雑状況がひと目でわかり、より快適にレストラン選びができることでしょう。

また、そのデジタルサイネージには、各店舗のQRコードが表示されており、それを読み取ることで、スマホから各店舗のメニューなどを表示できます。
そして、一部店舗ではあるものの、スマホからの注文、決済なども可能になっており、空席待ち、注文待ちの時間のないストレスフリーな消費体験をすることができます。

映画鑑賞や食事、日々たくさんの方が訪れる日比谷シャンテ。TOHOシネマズシャンテ前のショーウインドウには3.5m×2mの大型LEDビジョンが設置されており、内部は非常に近未来的で華やかです。
そんなシャンテに登場したAI、顔認証、デジタルサイネージといった未来技術により、混雑の中でもストレスの小さな消費体験をすることができます。興味がある方は一度、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

飲食店の空席情報がモニターに

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