サイネージが旅行会社で大活躍! 旅の魅力を伝える「TABiALL赤池」

2017年11月24日、愛知県日進市にあるプライムツリー赤池に、株式会社シティーツアーズが「TABiALL赤池」をオープンしました。
新店舗となるTABiALL赤池のコンセプトは、「見て、来て、楽しい旅行ショップ」です。
デジタルとアナログが融合した店舗設備により、旅の魅力をより伝えられる新しい新業態が誕生しました。
ここでは、デジタルサイネージと、あらたな旅行客の掘り起こしを狙うためにデジタルサイネージを導入した旅行会社の演出についてご紹介します。

デジタルサイネージとは

屋外看板や店頭、交通機関などに設置する看板は、従来からある固定式の物から液晶ディスプレイやLEDディスプレイなどに進化してきています。
大きくは、このような電子ディスプレイを用いた広告機器をデジタルサイネージと呼びますが、近年では表示内容をネットワークで管理を行い掲載内容やタイミングを制御し、見る側が操作するなどの入力機器を備え付けたインタラクティブな装置が普及し始めています。

「TABiALL赤池」のデジタルサイネージ

デジタルサイネージの効果

TABiALL赤池では、店頭に8面のモニターを繋げた大型ビジョンを設置してアイキャッチとしています。
8面の大画面には世界各地の観光地を表示し、画面の前に立った利用客がその映像に登場するというなんとも嬉しい演出がされています。
売り場ごとに設定した8台のデジタルサイネージでは、商品や特集に応じたコンテンツを適宜変更しながら流すことが可能です。

また、店舗スタッフが容易に配信するコンテンツを選択できるようにシステム化もされています。
先に紹介した、観光スポットに利用客が映し出されるインタラクティブな仕掛けは、店舗正面のデジタルサイネージにカメラを設け、前に立った人の顔を自動認識することで可能になりました。
認識された顔は画面上のキャラクターの顔部分に配置されます。この仕掛けによって、利用客が旅行に出かける前から、その土地へ行きたくなるような動機付けが可能になっています。

デジタルとアナログでの誘導

デジタルとアナログでの誘導

店舗内には紙のパンフレットも2000面以上配置できる大型のラックを配置しており、従来方式のPRも行っています。
店頭のデジタルサイネージでアイキャッチ、顧客の足を止めて店舗内に誘導し、各売り場のデジタルサイネージで旅のイメージを想起させ、店舗内への滞留時間を確保するという一連の流れがくまれているのです。
詳細なツアー情報は紙ベースのパンフレットや店員が担いますが、デジタルサイネージが一連の店舗への誘導を適切に行うことで成約率を高める効果が期待できます。

デジタルサイネージは、情報量の多さや演出力の高さから、利用客の初期の誘導に大きな効果が期待できます。
今後は、この「TABiALL赤池」のように、デジタル技術を活用した次世代の旅行店がふえることでしょう。

保存

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