横浜アリーナに登場! AIキャラクター立体サイネージ

横浜アリーナに「蟻十(ありとう)あんず」という一風変わった女子高生が登場しました。
ツインテールがお似合いの人工知能(AI)キャラクターで、この5月から横浜アリーナのガイド役に就任したAI搭載の立体サイネージです。
来場者が話しかけるとあんずちゃんが返答してくれるなど、音声によるインタラクティブなやり取りが可能として話題になりました。
ここでは、横浜アリーナのガイド役に就任したAIキャラクター、蟻十あんずちゃんについてご紹介します。

あんずちゃんの基本情報

蟻十あんずは、17歳の女子高生のキャラクター。
身長は158センチで、黒いロングヘアーをツインテールにした可愛い女の子です。
横浜の山手地区に住んでおり、横浜Fマリノスのファンという設定になっています。

大型のディスプレイに等身大でCG表示されており、マイクを通して話しかけることで、コミュニケーションをとることが可能です。
横浜アリーナの施設をはじめ、周辺施設に関する情報案内をしてくれるなど、横浜アリーナのガイド役として役割を担っています。

会話ができる等身大キャラクターとしては世界初

あんずちゃんのプロジェクトは、横浜デジタルアーツ専門学校のCG科、ゲーム科、WEB開発事業を行う株式会社イージェーワークス、学校法人岩崎学園、そして横浜アリーナによる産学共同開発。
「inforoid(インフォロイド)」というAIキャラクター立体サイネージのサービス提供を目標としており、既に国内の数社から照会を受けています(表示されるキャラクターについては、購入者の希望によって創作します)。

あんずちゃんはインフォロイドの先陣を切ったものです。
J-POPやアニメソングのコンサートが多く行われる横浜アリーナの来場者層が最も親しみやすいとして、女子高生という設定になりました。

インフォロイドができること

インフォロイドができること

インフォロイドは利用者と音声によるコミュニケーションをとることができます。

例えば、横浜アリーナの来場者が、縦2メートル、横1メートルの筐体に表示されたあんずちゃんに、マイクを通して「トイレへ行きたい」と言えば、ディスプレイに館内マップが表示され、あんずちゃんがそれを指さしながら「トイレはどこそこにあるよ」と音声で教えてくれます。
そのほかにも、「プロフィールを教えて」と言えば、自己紹介をしてくれたり、「踊って」と頼めばダンスを披露してくれたりなど、実用的な用途だけではなく、アトラクションとして楽しむことも可能です。
今後は文脈を意識した会話ができるよう開発を進めていくことを目指しており、より人間らしいコミュニケーションができるようになるでしょう。

横浜アリーナに登場したAIキャラクター立体サイネージ。興味のある方は一度横浜アリーナを訪れ、あんずちゃんとお話をしてみてはいかがでしょうか。

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