スーパーで活用されているデジタルサイネージの実例

デジタルサイネージと呼ばれるデジタル技術を活用し、平面に映像情報を表示するという広告方法があります。
最近このデジタルサイネージがスーパーマーケットで多く活用されています。

家事における炊事をしたことのある方なら経験があるでしょうが「スーパーに行ってから作る料理を決める」ということはとても頻繁に起こります。
実際、スーパーマーケットにおいて消費者の60%がその場で購入する製品を決めるともいわれています。

その際、購入の手助け(後押し)をするのがデジタルサイネージによる広告です。

■海外のスーパーでの運用は?

あるスーパーではワイン売り場の近くでそのワインの産地や製法、ワインに合うチーズの選び方など、その商品に関連するアイテムを紹介していました。
これにより、その商品の売り上げだけではなく、関連商品の売り上げも期待出来るようになります。

また野菜売り場では、その野菜を育てている農家や畑の情報の映像を流していることもありました。
生産者の顔や生産地の光景を目で見て確かめることが出来るというのは、顧客にとっては安全への信頼感となり得ますし、それは商品の購入意欲を後押ししてくれます。

■日本のスーパーではこんな利用法も

日本のスーパーではこんな利用法も

海外のスーパーとよく似た運用のほか、それぞれのエリアのその日の特売品を使ったレシピを紹介するなどの運用を行っているスーパーもあります。
魚介販売エリアでたらの粕汁のレシピを、精肉販売エリアで鶏肉の竜田揚げのレシピを紹介する、などといった具合です。

また、レシピや食品情報の合間に天気予報や今日のニュースなど、アイキャッチとなる情報を流しているスーパーも多くあります。
そうすることによって顧客の視線を引きつけ、サイネージの内容にも目を向けて貰うことが出来るからです。

■その他の活用法

デジタルサイネージの利点として、情報の更新が容易く、突発的な状況の変化にも対応がしやすい、というものがあります。

つまり「雨の日のみの安売り」や「特売商品の内容更新(売り切れてしまった商品を広告から外し、別の商品を追加する、など)」と言った、リアルタイムでの情報更新が容易であるというのはこれまでの広告からでは考えられない、 画期的なシステムであるわけです。

そればかりではありません、レジ付近に映像表示画面を設置すれば、顧客にとっては退屈なレジ待ちの時間を有意義に潰すことが出来る訳です。
勿論、店舗側からすればその時間に店舗から顧客に対して伝えたい情報を展開出来る訳なので、顧客にとっても店舗にとってもWin-Winである、ということになります。
他にも、様々な商品の販売コーナーの位置を紹介するなどすれば、顧客の案内にスタッフの手を取られることも経るでしょう。

店舗の外壁にサイネージを設置すれば、店舗が営業していない時間にでも広告を行うことも出来ます。

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