院内の待合室の風景

最近いろいろな場所で目することが多くなってきたデジタルサイネージ。
飲食店やアパレルショップなどでの導入が多く見受けられますが、医療機関においてもその普及が進んでいます。

デジタルサイネージを導入することで、病院やクリニックの雰囲気を大きく変えることが可能です。
実際、導入によって雰囲気がよくなったと感じている患者さんの数も増えていますが、医療機関にデジタルサイネージを導入することで得られる効果とはどのようなものでしょうか。

病院内でデジタルサイネージを設置した場合に得られる2つの効果

【効果1】デジタルサイネージが待合室の雰囲気を変える

医療機関におけるデジタルサイネージ導入箇所の代表例は、待合室です。
待合室でデジタルサイネージによる情報発信(「健康管理の方法」「病気に対する注意喚起」などのような内容の発信)をおこなうことで、待合室の雰囲気を大きく変えることができます。
従来であれば、待合室における情報発信は貼り紙などが主流でした。
貼り紙であると、新しく発信する情報が増えることで貼り紙の数も増えて掲示板がごちゃごちゃしますし、ごちゃごちゃした掲示板の整理のためには情報の取捨選択をしていく必要があります。

しかしデジタルサイネージを導入することでいろいろな情報を順番に表示を切り替えることで発信できるようになります。
新しい情報を発信する際にも、貼り紙を増やす必要がありませんし、常に発信したい情報(「病院の特徴」や「健康管理の方法など」)についても据え置きにしておくことが可能です。

病院内をすっきりさせることもできますし、環境映像や時事ニュースを織り交ぜることにより、患者さんが待ち時間をよりリラックスして過ごせる雰囲気にできるでしょう。

【効果2】デジタルサイネージが情報の訴求力を高める

デジタルサイネージは、貼り紙に比べて訴求力が高くなります。
貼り紙の場合は掲示板など貼り紙がされている場所にわざわざ行って目を通す必要がありますが、デジタルサイネージは待合室のどこからでも見ることができる場所にモニターを設置することで、自然と患者さんの視線を向けさせることができるからです。

患者さんが安心して治療を受けるためには、医療機関との情報共有が欠かせません。
適切な情報を効果的に提供するためにも、デジタルサイネージは非常に効率のいいツールであるといえるでしょう。

【医療機関向け】デジタルサイネージを選ぶ際の2つのポイント

医師と話す看護師

デジタルサイネージは医療機関においても役に立つツールですが、より効果を大きくするには医療機関に適したデジタルサイネージを選ぶ必要があります。
どのようなものが医療機関に適しているのか、選ぶ際のポイントをご紹介します。

1. 病院側で自由にコンテンツの差し替えができるものを選ぶ

休診情報などについて、すぐにその日程を表示できるようなものを選ぶ必要があります。
突然休診が決定されることもあるでしょうから、病院側で表示内容が差し替えられるものを選ぶようにしましょう。

2. テレビをモニターにできるものを選ぶ

待合室にはテレビが置いてあることが多いと思います。
そのテレビの画面をデジタルサイネージのモニターとして利用できるものであれば、導入に際して新たにモニターを設置する必要もなく、よりスムーズにデジタルサイネージによる情報発信を始めることができるようになります。


紙媒体と比べて環境にもやさしく、従業員の負担を軽減させ、なおかつ病院やクリニックのイメージアップなどにもつながる、医療機関のデジタルサイネージ導入。
患者さんの定着化や増患効果も期待できますので、医療機関を運営している方はぜひ導入を検討してみてください。

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