店舗を持って物品を販売するなら、より多くのお客様にお店に足を運んでもらいたいものですよね。
大手会社の直営店であれば本社が集客をおこなってくれる場合もありますが、個人経営であれば個人でそれをしなければなりません。
ここでは、個人経営が比較的多いアパレル業界の人たちに知ってほしい集客法やその際のポイントを3つ紹介します。
ターゲットを決める
集客するなら、まずはターゲットを絞らなければいけません。どんな人にお店に来てほしいか、具体的に対象を決めるのです。
ここでポイントになるのが「具体的に」という点です。
たとえば「20代 男性 ファッション好き」というようなターゲットの絞り方では、不十分と言えます。
というのは、ファッション好きな20代男性と言っても、趣味や収入などに大きな差があるからです。
明るい色の服が好きな人もいれば、黒や白のようなシンプルなものがいいという人もいます。
できるだけ安く済ませたいと思う人もいるでしょうし、ファッションのためなら金に糸目はつけないという人もいるでしょう。
たとえ店長自身がファッション好きの20代男性であっても、すべてのそのような人と同じ感性を持っているとは限りません。
まずは自分自身の趣味を考えてみて、同じ趣味を持った人たちに限定して集客してみましょう。
お店の強みをアピールする
たとえ「シックなシャツが好きな若者」とターゲットを絞って集客しても、同じような人をターゲットにした店はいくつもあります。
今度はその中から自分の店を差別化しなければいけません。
立地や店員の人柄、お店の雰囲気や商品の状態や仕入れ先など、ほかの店にはない自分のお店だけの強みを見つけて、積極的にアピールすることが重要です。
オリジナル商品を販売しているのならそれを前面に出し、有名なブランド品を安く買えるのなら、そのことを前面に出しましょう。
集客のためのメディアを選ぶ
ターゲットとお店のアピールポイントを明確にしたら、今度は集客のためのメディア選びです。
チラシやメルマガ配信など、方法はいくつもあります。ターゲットがリーチしやすいメディアを選びましょう。
ターゲットが若者であればネットにホームページを作るのもおすすめです。ブログを更新したり、最近ではSNSを利用して集客をする方法をとっているお店も多くなりました。
ネットをあまり多く利用しない層をターゲットにするなら、看板にこだわるのもいいでしょう。
木材を使って手作りするのもオシャレですし、反対に、デジタルサイネージなどの最新の機器を使うのも集客法のひとつです。
デジタルサイネージとは、ディスプレイやパネルなどに映像や画像を表示する看板のこと。
映像を表示したり画像を時間差で切り替えたりできるので、人の目を引くことができるでしょう。
中にはパネルをタッチして操作ができるものもあります。
お店の雰囲気に合っていてなおかつターゲット層が興味を惹かれるようなメディアを利用しましょう。
ネット通販が台頭し、お店で品物を買うという習慣が少なくなりつつある現代。実際にお店に足を運んで購入してもらうには、適切な集客法を実践する必要があります。
ここで紹介したことを参考にしてみてください。
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