『インフルエンサー』というちょっと耳慣れないこの単語をご存知でしょうか?
インフルエンサーとはつまり「他人にインフルエンス(influence=影響)を引き起こす人」のことを言います。
このインフルエンサーを使ったマーケティングがいま、話題になっています。
インフルエンサーって具体的にはどんな人?
他人にインフルエンスを引き起こす人のことをインフルエンサーと呼びますが、その中でも特に人々の消費活動に大きな影響を与える人のことをインフルエンサーと定義する場合があります。
例としては特定分野の専門家や有名ブロガー、芸能人、モデルやスポーツ選手、アイドルなどです。
インフルエンサーがインターネットや雑誌、テレビなどで紹介することが、爆発的な顧客の増加につながるきっかけになります。
インフルエンサーの強み
販売者側の立場ではなく、消費者側の立場から発言をする存在だというのがインフルエンサーの強みです。
例えばどんなに有名な人物であっても、その人物が商品の販売者側の作成するCMなどに登場している場合、そのシーンにおいては彼らはインフルエンサーではありません。
彼らが私人として、例えば個人ブログなどでその商品について紹介し、勧めた場合にのみ、彼らの存在はインフルエンサーとして機能します。
インフルエンサーの言葉は販売者側からの宣伝ではなく、消費者が消費者として上げる声だからこそ他の消費者に対して伝わりやすいという強みを持つのです。
ステルスマーケティングも
インフルエンサーの効果を期待し、企業側が影響のある人物に依頼して自社商品などを紹介してもらうという、いわゆる「ステルスマーケティング」というのも増えています。
本来消費者側の立場であるはずのインフルエンサーが、企業から報酬をもらい消費者を装って商品紹介する「やらせ」のようなものがあるので、注意が必要です。
また近年では、ツイッターやフェイスブックなどのSNSでつながった、感性や価値観の似た身近な人をインフルエンサーとする傾向が強くなっています。
インフルエンサーは個人の趣味や趣向によって情報を発信してゆくため、単一の商品の継続した広告媒体とはなりにくいものですが、その瞬発力には圧倒的なものがあります。
企業側としてはこれを上手に広告宣伝に活用してゆきたいものですし、顧客側としてはインフルエンサーの発信する情報に振り回されないように、自分の目と耳で情報を精査する能力を手に入れる必要があると言えるでしょう。
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