ここ数年で目にする機会が多くなってきた電子看板広告「デジタルサイネージ」。
今では街中のいたるところで目にすることが多いですが、実際にはどの程度、広告としての効果が上がっているものなのでしょうか?
地方都市の場合
とあるアンケートによると、地方都市におけるデジタルサイネージの認知率はアンケート回答者の約80%にのぼっていました。
また、そのうちの55%弱がデジタルサイネージの広告内容を記憶しており、広告で認識した情報に対して何らかのアプローチを起こした層も10%以上。
インターネット上のアンケートであることから、回答者が「インターネット利用者」に限られることを考慮しても、媒体認知率80%、そして、リアクション率10%と云う数字はかなり高い数字であり、デジタルサイネージの広告効果が高いことがうかがえます。
都心駅の場合
東京都心にある駅では、デジタルサイネージを利用した自動販売機を設置しています。
駅利用者にアンケートをとったところ、この自動販売機の認知率は駅利用者の約60%。実購入率は13%程度となっており、これもまたかなり高い数字を出しています。
都心の駅を利用しているユーザーの13%というのは相当な数であると言えるでしょう。
フィットネスクラブの場合
あるフィットネスクラブにおいて、スポーツ飲料の広告をクラブ内に設置しているデジタルサイネージで流したところ、30%をこえる利用者がそれをきっかけにして商品を購入した、ということが利用者に対するアンケートで明らかになりました。
これはフィットネスクラブが駅や街中などと比べて、映像を落ち着いて閲覧する時間が長いことから、デジタルサイネージによる訴求力が高くなっているからである、と推察できます。
スーパーマーケットの場合
レジ前にデジタルサイネージを設置したスーパーマーケットにおける、デジタルサイネージ認知率は約85%と相当に高い数字をマークしています。また、デジタルサイネージの映像を閲覧した顧客は35%、そのうちで表示されていた商品に興味を示した顧客は80%近く、全顧客のなかでも30%程度がデジタルサイネージに表示されていた商品に興味を示した、という結果になっています。
特に商品のなかでも嗜好性の高い商品については効果が高く、デジタルサイネージに広告を表示することによって、売り上げが5倍近くまで延びた商品もあるそうです。
効果に多少のばらつきはあるものの、これらの数字はデジタルサイネージが広告としてかなり高い効果を上げられる媒体であることを示していると言えるでしょう。
紙広告などと比べて初期投資は幾分かかりますが、これからもデジタルサイネージの時代は続いていくと思われます。
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