ゲーム機と広告のコラボ!? キネクト×デジタルサイネージ

■キネクトをご存じですか?

キネクト(Kinect)はMicrosoft社がXBox360用の周辺機器として開発したジェスチャーや音声認識によって操作ができるデバイスです。

「カラダまるごとコントローラー」をキャッチコピーとしてその名の通り、有線あるいは無線で繋がれたコントローラーを必要とせず、体感的で直感的な操作でゲームを楽しむことが出来る未来型デバイスとも呼べる機器です。
そもそもはゲーム機のためのコントローラーとして開発されたキネクトですが、近年、さまざまな分野での活用が始まっています。

■デジタルサイネージという広告

デジタルサイネージ(Digital Signage=電子看板)とは表示と通信にデジタル技術を利用して平面物に映像を表示させる技術です。
Signage の名の通り看板=広告に使われることが多い技術ですが、現在では駅やホテルのコンシェルジュなどでユーザーの求める情報を返すインフォメーションボードなどとしても利用されています。

デジタル技術を用いて表示させるため、秒単位で表示内容を切り替えたり、動画表示を行ったりすることなども可能です。
従来の映像技術よりも遙かに豊富な表現方法を持ち、多様な映像情報を展開できます。

■キネクト×デジタルサイネージ

キネクト×デジタルサイネージ

このキネクトとデジタルサイネージの技術を併用することでこれまでには考えられなかった多くの技術が生まれています。

代表的な例では、医療分野においての活用です。
これまでは手術中にさまざまな情報を閲覧するため、情報記憶媒体への直接が必要とされてきました。
キネクト技術を利用することによって、これを排除しジェスチャーによってデータを引き出すことが出来るようになりました。
そのため、施術者が余計な行動を手術中に取る必要がなくなり、同時に衛生面での安全性も向上しました。

また娯楽の分野でも活用されています。例えばあるホテルでは透過型の液晶ディスプレイを設置し、そのディスプレイ上にデジタルサイネージを利用して動画を投影し、 キネクトを用いることでディスプレイ上に表示されているキャラクターと一緒に踊ることが出来るようにしたそうです。

この企画は女性や子供などにも大好評だったようです。

■ローコスト、ハイパフォーマンス

これまでの現実から一歩進んだキネクト×デジタルサイネージの技術ですが、企業が実装することにおいては、それほどコストの掛かるものではありません。

手がけている会社にもよりますが、パッケージで提供している企業もあり、安いものであれば数十万円から設置が可能です。
もちろんポスターを印刷することに比べればコストは嵩みますが、そのパフォーマンスの高さを考えればけして高額なものではないでしょう。

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