イメージアップ! デジタルサイネージを使ったブランディング手法4選

海外の大型商業施設では、デジタルサイネージは宣伝目的だけでなく、空間演出にも活用されています。
デジタルサイネージは視認性が高く、ディスプレイの前を通る人に合わせた内容に切り替えるなど、複雑な動きができるのが特徴です。

その特徴を活かせば、デジタルサイネージは集客の面だけでなく、見る人にブランドイメージを持ってもらうことも可能。ブランドイメージ向上にもうってつけです。
デジタルサイネージを利用したブランディング例をいくつかご紹介します。

ゲームに勝ったらクーポンが手に入る

マクドナルドを始め、飲食系企業のブランディングとして取り入れられているのが、「ゲームに勝ったらクーポンが手に入る」という施策。
画面に表示されるアドレスにスマホでアクセスし、アプリを入れたらゲーム開始。
ゲーム内容はエアホッケーだったり、ポテトのつかみ取りだったり。
制限時間内にクリアできれば、クーポンゲットです。

またユニリーバはイギリスのショッピングモールにデジタルサイネージを使って、石けりゲームを設置。
石けりをするためにディスプレイ前に設置されたセンサーからは、一定間隔を置いて新商品の洗剤の香りがスプレーされる仕掛けを作りました。
デジタルサイネージなら、こうした参加型プロモーションを行うことができます。
単に映像を提供するより、ゲームや香りなど視覚以外の要素をプラスすることで、消費者により強い印象を残すことが可能になっています。

地下鉄の動きと連動する

地下鉄の動きと連動する

スウェーデンのヘアケアブランド「Apotek」は、地下鉄のホームにデジタルサイネージを設置。
センサーが電車の振動を感知し、ホームに電車が入って風が巻き起こるのと同時に、スクリーンに表示された女性の髪の毛が風で舞い上がるという動画を流しました。

「Apotekの商品を使えば乱れた髪の毛もすぐに整えることができる」とアピールする、デジタルサイネージによる広告です。


信号機と連動する

コーヒーブランドのネスカフェがメキシコで行ったプロモーションでは、信号機と連動しました。
メキシコでは、郊外から都市部へ通勤する人が多く、4時台に自宅を出発する人も少なくありません。
眠い目をこすりながらの運転で、信号を見落としてしまう人も。
そこでネスカフェは、信号機と連動するデジタルサイネージを設置し、信号機の色の変化に合わせて広告の色を変化させました。
視認性の高いスクリーンだからこそできる広告です。

飛行機の動きと連動する

ブリティッシュ・エアウェイズはピカデリー広場に、大型スクリーンのデジタルサイネージを設置。
画面の中で座っている男の子が不意に立ち上がり、空を指差すと、その指の先の上空には実際に飛行機が。
さらに、男の子は飛行機がどこから来たものか、便名まで教えてくれます。
ネットを通じ情報がリアルタイムで受信できるデジタルサイネージならではの広告です。

デジタルサイネージを使ったブランディングは、ただ映像を流すだけでなく、見ている人がユニークな体験ができるというのが特徴。
体験を通じて、消費者は売り手側の意図をしっかり受け取ることができるのです。
こうしたデジタルサイネージを利用したブランディングは、世界中で使われ始めています。

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