暖かい室内が恋しくなる冬場、屋外に拠点を構える東武動物公園は大規模なイルミネーションで顧客を魅了しています。ナイトアトラクションやナイト動物園に加えて、注目されているのがLEDビジョンを活用したショーです。アーティストの起用や冬の夜空に幻想的な世界を投影するなど、LEDビジョンを使ってどのような体験を提供しているのか、その詳細をご紹介します。
LEDビジョンを利用してさまざまなコラボを展開
東武動物公園の「ウインターイルミネーション2018-2019」は今年で10周年を迎えました。それを記念し、公園ではイルミネーション史上最大となる300万個のLED電球を用いたライトアップやLEDビジョンでさまざまなコラボレーションを展開しています。
目玉となるのはアーティストAIとのコラボ「AIコラボイルミネーション」とLEDビジョンに映し出す映像に音楽を掛け合わせた空間演出「光のスペシャルショー」です。空間演出では、新たに導入したレーザー機器でオーロラを再現します。園内は各所にイルミネーションが設置され、来園者を楽しませる工夫にあふれています。
LEDビジョン×アーティストで光と音のコラボ
AIとのコラボイルミネーションは、ライブイルミネーションとミュージックBOX、メロディツリーの3つです。
LEDビジョンには、2016年11月に日本武道館でおこなわれたライブ映像や、東武動物公園が撮影地となったドラマの主題歌が投影されます。15万個のイルミネーションがLEDビジョンと連動し、まるで会場にいるかのような臨場感を演出します。
ミュージックBOXは、およそ10万個のイルミネーションが飾り付けられた全長約50メートルにわたる水平型のアーチです。高さ約7メートルのメロディツリーでは、ウインターイルミネーションのイメージソング「ハピネス」が流れます。いずれもイルミネーションがAIの楽曲に合わせて点滅し、会場の雰囲気を盛り上げる仕掛けです。
LEDビジョン×レーザー×音楽で特別な空間を演出
光のスペシャルショーでは、オーロライルミネーションとリズミネーションを楽しめます。オーロライルミネーションは、夜空に輝くオーロラをレーザーの技巧でLEDビジョンに再現します。ダンサブルな音楽やレーザーとともにLEDビジョンに映し出されるCG画像で躍動感あふれる空間を作り出すのがリズミネーションです。
このほかにも園内には、色とりどりのLED電球をふんだんに使ったデコレーションがあり、フラワーイルミや光の回廊、アニマルトピアリー、光の桜並木、白鳥の池橋などのみどころであふれています。2人で手をつなぐとハート形のイルミネーションが点灯するというシェイクハンズラブツリーはカップルにおすすめです。
ご紹介したショーに加えて東武動物公園では、プロジェクションマッピングを投影、雨天対応型のイベントステージで海の生きものの物語を鑑賞することもできます。LEDビジョンと光、映像を使ってライブ空間のように動的な空間や、静かに見上げるオーロラを作り上げ、顧客を飽きさせないような工夫を凝らしています。
LEDを使って2月11日(月祝)まで開催されていますので、LEDビジョンの活用事例として、東武動物公園のウインターイルミネーションを参考にしてはいかがでしょうか。
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